こんにちは。
Likeパーソナルジムです。
最近コストコでKUMATOという名前の黒いトマトを見つけました。
女性は赤いものや黒いものなど色の濃いものを食べると良い!など言われていますが、この黒いトマトの成分が気になり、栄養士谷口さんに伺いました。
今日は黒トマトの栄養と普通の赤いトマトの栄養価の違い。そして調理方法などをご紹介いたします。
クマトとは?
クマトはブラックトマト(茶色いトマト)の大玉の一種です。
種が登録制の販売のためあまり市場に出ていません。
クマト以外にもブラックトマト品種はいくつがあります。
果肉が多く、トマト特有のゼリーが少なく酸味が柔らかく甘みが強いのが特徴で、ハンバーガー🍔やサンドウィッチなどに使いやすいです。
ブラックトマトの栄養価
栄養価は赤いトマト🍅と変わらず、リコピン、ビタミンC、ビタミンB群などのビタミン類、カリウム、マグネシウムが豊富ですが、注目すべきは「アントシアニン」。
ブルーベリーやナスに代表される栄養素でブラックトマトのブラック(茶色)と呼ばれるところです。
これは、ポリフェノールの一種で強い抗酸化作用があります。
リコピンとアントシアニンが一度に摂れるのはブラックトマトだけと言われています。
抗酸化物質はトレーニングする人にとっても大事!
激しい運動をすると、体内で活性酸素という物質を発生させます。活性酸素は細胞を酸化させキズつけて、老化や動脈硬化、ガンなどを引き起こします。
そこで活性酸素を除去するために必要なのが、抗酸化物質です。今回では黒トマトに含まれるアントシアニンなどが抗酸化物質として体内の酸化を防止してくれます。
運動は身体を酸化させる悪いことなのか?と思いますがそうではありません!
体内で活性酸素を発生させて抗酸化物質などである程度除去することができても、除去しきれなかった活性酸素が残ります。
残ってしまった活性酸素の除去するために身体は活性酸素に対抗する能力をつけ、酸化しにくい体を作ることができます!
運動してる人が老けにくいのはそのお陰なのかもしれませんね!
この能力は抗酸化防御機能と呼ばれてもいます。加齢とともに低下してしまいますが、生活習慣を見直したり、十分休養を取ることで回復することもできます。
マグネシウムはダイエッターに必須
マグネシウムはタンパク質や核酸の合成を助ける働きがあります。さまざまな酵素反応を助けて、糖の代謝、セラミドの合成、高血圧の予防などに必須のミネラルです!
ダイエットでは栄養不足に陥りやすいので、三大栄養素と共にマグネシウムも忘れず取りましょう!
ブラックトマトの美味しい食べ方
そのまま食べても美味しいですが、アレンジとして
オリーブオイル漬け
クマト1個
オリーブオイル40ml
密閉容器に入れしばらく置き、食べるときにお好みで塩を少々ふる。
重ね焼
クマト1個
とろけるスライスチーズ
クマトをスライスし耐熱皿にクマトととろけるスライスチーズを何重かに重ねレンジ(トースター)でチーズがとろけるまで加熱。
黒こしょう、乾燥バジルをかける。
ほかにカプレーゼにしても美味しいです。
いかがでしたか?
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